
不妊症治療について
About infertility
不妊症について
妊娠を望む健康な男女が避妊せずに性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないことを不妊症と定義しています。
令和4年4月1日より保険適応の内容が改正され、治療にはご夫婦の同意確認が必要となります。
また婚姻関係・内縁関係の確認のため、 住民票(家族分)又は戸籍謄本の提出が必要となります。
女性の主な原因
-
卵巣:卵巣機能不全
-
卵管:狭窄、癒着、閉塞、留水症
-
子宮:筋腫、子宮腺筋症、奇形、発育不全
-
ホルモン異常
-
子宮内膜症
-
その他
男性の主な原因
-
精巣(睾丸):造精機能障害(乏精子症、精子無力症、無精子症、奇形精子症など)
-
精路閉鎖
-
性交障害
-
ホルモン異常
-
その他
不妊の原因は多岐にわたり、年齢も関係しています。年を重ねると妊娠率が低下する傾向が あります。妊娠を望む方は早めに受診することをお勧めします。
Infertility test
不妊症の検査

女性の検査
常時検査
●超音波検査●子宮頸がん検診●甲状腺刺激ホルモン、甲状腺ホルモン●抗ミュラー管ホルモン(AMH)
●クラミジア抗原●風疹抗体
●生殖補助医療時採血(血型、貧血、肝機能、腎機能、凝固、感染症:B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV)
●抗精子抗体など
月経中の検査
●エストラジオール(E2)●黄体形成ホルモン(LH)●卵胞刺激ホルモン(FSH)●プロラクチン(PRL)●テストステロン●胞状卵胞数計測 など
排卵前
●子宮卵管造影検査
排卵期
●超音波検査●性交後試験(フ―ナー試験)●尿中LH など
黄体期の検査
●プロゲステロン(P4)●超音波検査(排卵後の卵巣腫大、黄体化非破裂卵胞など)
●先進医療:子宮内フローラ

男性の検査
●精液検査
●生殖補助医療時採血(感染症検査:B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV)尿クラミジア
●睾丸触知●ホルモン検査
General infertility treatment
一般不妊治療
タイミング療法
基礎体温表、経膣超音波検査、尿中LHなどで排卵日を予測して、性交のタイミングを指導します。排卵直前が妊娠しやすい時期とされています。
人工授精
排卵時期に合わせて精子を子宮内に注入して、妊娠を期待する方法です。当院では、精液を洗浄濃縮して良好精子を回収し使用します。
高度生殖補助医療
体外受精や顕微授精は、卵子と精子を顕微鏡下で観察しながら、特定の手法で受精を促す方法です。精子が少ないか、動きが弱い場合、卵管に異常がある場合、重症の子宮内膜症の場合、人工授精を5~6回受けた方、高齢、不妊期間が長い場合などに効果があります。
About Preconception Care
プレコンセプションケアとは
プレ(前)+コンセプション(妊娠・受胎)+ケア(管理)、直訳すると妊娠前管理となりますが、将来の妊娠に備えて、自分たちの生活や健康に向き合い、準備しておきましょうという考えです。
プレコンセプションケアによって、女性やカップルがより健康になること、赤ちゃんを授かる機会を増やすこと、さらに女性や将来の家族がより健康な生活を送れることを目指します。
プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての人にとって大切なケアです。健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、より充実した人生を送ることに繋がります。
当院は、山梨県が行っているプレコン健診の提携施設です。健診をご希望の方は、お電話下さい。
guidance
各種案内
山梨県不妊検査費・不育症検査費助成事業
https://www.pref.yamanashi.jp/kodomo-fukushi/boshinanbyou/kensa.html
患者さまへの不妊治療の説明